セッションやセミナーで鉄不足についてお伝えすることがとても多いので
みなさんにもシェアしたいと思います。
特に女性の方は読んでみて頂きたいです。
現代社会の生活では“鉄不足”になりやすいと言われています。
僕自身少し前まで現代社会の生活において“鉄”が不足しているなんて考えもしていませんでした。
そもそも鉄が不足しているのにはいくつか理由があるようです。
・鉄を使った調理器具を使わなくなった
・昔と比べ野菜に含まれる栄養が変化した
・他の栄養素の不足により鉄の吸収が妨げられている
・肉を避ける食事のスタイルが増えた
アメリカなどでは食品に鉄を添加することで、鉄不足が問題になることはないようですが、日本ではそのような対策はとられてないとのこと。
鉄が不足すると以下のようなことが起こると言われています。
・血液の量が減り、栄養(酸素)の循環が滞る
・生理痛、月経不順など女性特有の症状が起こりやすくなる
・ドーパミンやセロトニンが不足し、やる気・幸福感が低下する
鉄は血液を作る材料です。
血液は、肺から取り込んだ酸素や、腸で吸収した栄養を全身に送る役割がるため、それが不足することで、脳がしっかりと働かなくなったり、全身が重だるく感じてしまうような症状に繋がります。
特に女性は生理を通じて血液が外部に出ていくので、慢性的な鉄不足に陥っているケースが多いようです。
妊娠・出産でもたくさんの鉄を必要とします。
また、鉄は、心や感情にも影響するドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質が作られる時にも必要となるので、これらの物質が不足すると、“うつ症状”などになりやすくなると言われてます。
慢性的な鉄不足の状態で出産を経験するすることで、身体にある鉄がさらに不足した状態となり、産後うつを引き起こすのは、よくある話かと思います。
メンタルが不安定なのではなく、シンプルに栄養不足なだけ
そう捉えると対応もできるし、それに向けた準備もできるかと思います。
僕達夫婦も一年前に医療機関で体内の鉄の状態をみるフェリチン値を検査したところ
恵の方が重度の貧血と診断されました。
恵のフェリチン値は12 僕は130ほど
恵はそこからサプリメント
鉄・プロテイン(タンパク質)・ビタミンCを摂り始め
今までで一番コンディションがよい状態で妊娠期と出産、そして産後を過ごしています。
不足した栄養素を上げていくには生活習慣の見直しに加え
サプリの使用がやはり効果的であるように感じています。
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