2018.2.8の記事です☆

 

施術に臨むにあたり常に意識していることがあります

それは

『結果をコントロール(支配)しようとしないということ。』

つまり

僕が関わったあとに、

相手が変化するかどうかに責任を持たないということです。

 

 

 

 

???

 

 

 

はっ!?

 

って感じですよね(笑)

 

おそらく多くの方が

プロとして、相手が良くなることに責任をもたなくていいの?

と思われるでしょう。

 

 

ケセラボを始めた当初の僕も、そう思ってました。

問題となる症状には原因があり、

原因を分析し、

その結果に基づき施術すると問題が解決される。

こういった考えが中心にあったので。

 

目に見える部分では確かにそういう要素もありますし、

それを全てと思い込んでいたからこそ、

今は、その逆を意識しているわけでもあるのですが。

 

変化させることにフォーカスし過ぎると

体のズレや歪みを

“正しい”位置に修正しよう(しなければならない)

という意識が働きます。

 

ただ

施術する側が考える“正しい”と

施術を受ける側が“こう在りたい”

と感じる部分にはズレが生じることがあるのです。

 

施術する側が

「あなたにはこういう問題があるから、こうならないと良くならない」

と自分の考えを相手に当てはめようとする一方で、

施術を受ける側が

「確かにそうかもしれないけど、私はそれで満足してる(問題と思っていない)」

という状況も十分あり得るのです。

 

体への施術のみでなく、心理カウンセリング、エネルギーワーク、リーディング‥

様々な場面において。

 

 

なので

 

『結果をコントロール(支配)しようとしないということ。』

というのは

『相手のことを最大限に尊重する』

ことだと思っています。

 

 

もちろん

結果に執着はしませんが、そのプロセスにおいては

最大限のエネルギーを、その場に注ぎ続けます!

 

これまで培った経験と体感と直感をフルに使って

「もっと、ああしておけばよかった」

と思う余地がないようにやりきるのです。

 

人事を尽くして天命を待つ

 

セッションでは、そんな感覚で臨ませて頂きます。

 

お読みいただき、ありがとうございました🍀