『家族で仕事をしながら生活をする』
エネルギーのことを体感してから、しばらくして、
僕の中に、いくつかのビジョンが湧いてきました。
冒頭の言葉も、ビジョンの中の一つ。
その他にも
『夫婦でする仕事を創造する。また、その働き方を表現する』
『仕事・家庭・プライベートといった枠がない生活を創造する』
『自然と調和した生活を創造する』
『ヒーラーを癒す役割を担う』
『殿(しんがり)を務める』
といったものがあります。
今、ケセラボを通じて行っている活動も、
このようなビジョンが基にあるのです。
ですので、
いつかは子供と肩を並べて、仕事をする日が来ることは感じてましたが、
それが、こんなに早く実現するとは思ってもいませんでした。
2017年1月に出店させていただいたイベント「TEKU TEKU」
そのイベント前日のことでした。
長女に、
「お客さんのオーラを書いて、お渡しする仕事をしてみない?」
と声をかけました。
本当に軽い気持ちで声をかけたのですが、
オーラの絵を描くと、
みんなが喜んでくれることが、とても嬉しかったようで、
「イベントでやってみたい。」
と答えてくれました。
とはいっても準備もしっかりできない状況だったので、
家からクレヨンを持ち出して、
用紙は会場近くで購入。
そして、
イベント直前に友人から頂いた、カラフルな帽子をトレードマークに、
「オーラカラー診断」として出店することに。
サービスの内容はシンプルで、
オーラを見たままに用紙に描くというもの。
料金は、ドネーション制(寄付制)としました。
僕達が出店するイベントって、ごく一般的なイベントなんです。
ヒーリングやリーディングをしている集まりではなく、
手作りの雑貨や、お菓子、パン屋さんに交じって整体として出店するスタイル。
他に競合するお店もなく、
興味を持っていただけることが多かったのですが、
『あなたのオーラを描きます』
というサービスに、どんな反応が返ってくるかは全くの未知数。
お客さんが全然来ないかもしれないな‥
とも考え、長女には
「お客さんが来なくても、気にする必要はないからね~」
と、前もって話をしたのでした。
ところが、
そんな心配をよそに、たくさんの方に興味を持っていただき、
一時は、長女の前に数人のお客さんが集まり、人だかりができるほど。
長女と、当時のことを振り返っていると
「あの時は、私の方がお客さんが多かったね~♪」
と言ってました。
確かにそうだったかもしれない(笑)
そして、
大切な友人の家に遊びに行き、
お孫さんである、赤ちゃんの絵を描いた時のこと。
しっかりとした用紙と、色鉛筆を使ったその絵は、
それまでより、明らかにクオリティーが上がっていると感じました。
それから
長女が使う道具をしっかりと揃え、
サービスの名称も、
『オーラカラーアート』
に改め、活動を開始しました。
オーラの色、形‥
本当に一人一人、違っていて
隣でみている僕も、毎回どんなカラーなのか楽しみなんです!
反応も様々で、
その人にとって本当に大切にしている色があって、感動されたり。
オーラを書きだしたところで、涙がポロポロと、こぼれ出す方も。
そして
オーラの色や形の他にも、
その人の周りにいる精霊や小人のような存在を書いたり、
その人がエネルギーで身に着けているものや、模様を書いたり‥
(裏メニューですが、お願いすれば書いてくれますよ)
素敵な世界を僕達にシェアし続けてくれています☆
この世界に、
ただ一つの真実というものは存在していないと思ってます。
世界は“ただ そこに在る”だけ。
それをみる視点が違ったり、キャッチの仕方が違ったりするだけ。
みんな同じものを見つめている。
長女が感じていることは決して、特別なことではないのです。
ちょっと難しい風のこと言っちゃいましたが
長女の世界が広がるように
長女を知った人に喜びが広がるように
これからもサポートしていこうと思います☆
父親として
長女<Saki>のファンの一人として^^
守屋大介
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