長女が、自らの生前記憶について教えてくれた頃、
僕たち夫婦は、ケセラボを始めたばかりで、
エネルギーを体感するようになって、約1年が経っていた時でした。
エネルギーの体感がとてもリアルなので
“触ることができるなら、視ることもできるだろう!”
という感覚で、エネルギーを視ることを意識していた時期でもありました。
僕は、人の周りにあるエネルギーの感じは何となく分かるのですが、
色を視ることは難しく、白っぽいモヤモヤがあるな~と感じる程度。
そんな中、長女が
「○○色だと思うよ~」
と色を表現し始めました。
そして、恵も、色が何となく分かるようになっていき、
二人で同じ感覚を共有しているようでした。
それから数か月が経ち、
年末の12月に入った頃から、長女に、ある異変が起きます。
日常的に、ひどい頭痛や気分不良を感じているようで、
体育の授業を休んだりすることが、増えていったのです。
感覚が鋭くなってきているせいか、
学校の中で、生徒が騒いでいる声などに、
過敏に反応してしまうようでした。
話を色々と聞く中で
長女の口から
「もっと人数が少ない学校に通いたい」
という想いがこぼれ落ちました。
それから、学校のことを色々と調べ
「特認校制度」のことを知ることができ
次年度の転校手続きをとることができたのでした。
少し話がそれてしまいましたが
体調の変化と時を同じくして
長女はそれまで以上に繊細に、オーラの色を表現し始めました。
例えば、
僕のオーラの色を聞いてみると、
「うーん、じゃあ内側から言うねー!」
「あーお!きみどりー!‥」
という感じで、身体の内側から順に、
層になっているオーラの色を教えてくれるようになったのです。
オーラの色が分からない僕からすると、
どんな感じで見えてるのか知りたい!
という想いが高まり、
試しに、絵にかいて表現してもらうことに。
すると、紙の中心に人型を描き、
その周りに色をつけていくように描いてくれました。
初めてその絵を見た時に、僕は何ともいえない魅力を感じて、
興味を持った友人たちには、その話をして絵を描かせていました。
そんな友人の一人、
manakiを伝えている、吉井孝くんから発せられた、
「大ちゃんがイベント出店する時に、一緒に何かやればいいのに。」
という言葉。
いやいや!そんなこと無理でしょ!
まだ、小学2年生だし!
とその時は思ったのですが、
それから1ヶ月程たって開催された、
年が明けて1月のイベントで、長女はデビューすることになるのです☆
ところで、
ここに綴っているようなエピソードは、
今でこそ、こうやってオープンに表現しようと思えますが、
以前は人から変に思われたらどうしようという考えが勝ってました。
自分自身のことや家族のことを
オープンにし始めた理由の一つは
人生において、色んなことを体験することと、
その体験を分かち合うことが、最も大きな喜びだと気づいたから。
もうひとつは、
自分たちのことを、オープンにした方が、楽に生きられる
と感じているからです。
自分たちの想いと、周囲が僕たちへ向ける想いが一致しているほど、
僕たちは、自分たちの想いそのままに、活動していきやすくなるのです。
世間に嘘を言う必要もなく、自由自在に好き勝手できちゃうんです☆
嘘がない方が、フルパワーでエネルギーを発揮できますよね。
そして、世間に対して嘘を言わない、ひとつのコツは、
自己開示を進めることだと思います。
THIS IS ME
あなたは、孤独な存在ではありません。
世間は、あなたが思っているより、ずっと優しいのです。
そして
あなたが、想いを伝えてくれることを、みんなが待ち望んでいます。
お読みいただきありがとうございました
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