時は2015年4月。

一年後に退職することが決まり、仕事の引継ぎを始めながら、

プライベートな時間を使って、サロンの立ち上げへと動き始めました。

まだこの当時は、理学療法士として十数年かけて培った知識と技術で、

身体の不調を調整するといった意識が強く、

いわゆる「リハビリ」をサロンで提供しようと思っていました。

そして、

まわりのお店と競いあって、お客さんを集客しないといけないとも考えてました。

そうなると気になるのは

「この近辺にある整体はどんなことを提供しているのか?」

といったこと。

自分たちなりにネットを使って、

周囲の整体やサロンを調べていった時に、

見つけたのが、うちから近くにあるサロン『セラピールーム ゴムの木』でした。
(ゴムの木 HP https://www.gomunoki.net/ )

そこのホームページに書いてあった

「ヒーリング」

「西洋の気功」

「クォンタムタッチ」(ヒーリングのひとつの手法)

といったワードの数々がとても気になり、

クォンタムタッチの本をamazonで購入することに。

ちなみに、ゴムの木の山口さんは、

クォンタムタッチのインストラクターでもあります。

とりあえず受講しようとも思ったのですが、

受講費は決して安くないため、

参考書籍を読んでみて、面白ければ、受講してみようと決めました。

5月の初めに、クォンタムタッチの本が届きました。

ワクワクしながら本を開き、読んでみると、

・手のまわりの感覚を研ぎ澄ます方法

・身体をエネルギーが流れる体感を高める方法

・呼吸とエネルギーの流れを関連付ける方法

などが載っています。

とりあえず書いてある通りに試しながら、

恵の手と、僕の手を近づけた時に、それは起こりました。

「何かが、手の間にある!!」

それは、それまで感じたことのない感覚でした。

見えないのに、まるで何かに触れているような不思議な感覚。

ビックリしながらも、自分の手と手を向かい合わせると

そこにも、何かに触れている感覚が感じ取れました‥

これが僕にとって初めてエネルギー(氣)を意識した体験でした。

 

頭では信じられなくて

でも手の中には確かに感覚があって

それまでは、目に見えるものしか信じていなかった僕は、

天と地がひっくり返ったかのような、強い衝撃を受けました‥

家庭を持ち、社会人としての経験も積んで

この世のことの7割くらいのことは知ってるよ!っていう気持ちでいたんです。

それなのに、僕が「世界」だと思っていたものが、

本当にちっぽけで小さなものだということを、瞬間的に悟りました。

それと同時に

この命が尽きるまでに、全てのことを知るということが不可能なことも理解しました。

この瞬間から、

人は「何も知らない」「何も知り得ない」という点において、

全ての人は、みんな平等だという感覚になったのです。

肉体を持って、命がある以上、みんな「知らない」んです。

何も知り得ない以上、

自分の興味のおもむくまま、遊ぶように生きればいいという感覚。

この感覚が、僕に自由に生きることを選ばせています。

 

少し話がそれちゃいましたが、

エネルギーを感じたことで、瞬間的に体感したことがたくさんあるんですね。

この辺は、タイミングをみて明かしていこうと思います。

 

ともあれ、手でエネルギーを感じてから

恵と一緒に色んなことを試してみました。

2人で向かい合って座り、手をかざし合い

2人の手の間に硬くて重い壁をイメージするんです。

イメージが高まり、その壁を恵の方に押していくと

壁の反対側を触れている恵がひっくり返るんです。

「ちょっと!待って待って~」

って言いながら、腰が浮き上がって後ろに転げちゃう。

冗談みたいで、ウケます(笑)

他にも

エネルギーはイメージしたように、何かを形づくったり

その場所を満たす性質があるようで、

僕が、部屋の中を腰ぐらいの高さで、

エネルギーで満たすイメージを持つと(プールに水を入れるような感じ)

恵が腰のあたりで何かを感じ

「今何かしなかった?」と聞いてくる。

そんな体験もありました。

エネルギーは、目に見える見えないを問わず

全てのモノや空間に在り、全て満たしている状態のようです。

そして、それは僕たちの意識に応じて振舞いを変えるようです。

 

初めてエネルギーを感じた夜は、

興奮しちゃって、寝る時の布団の中でもエネルギーを感じていました。

これから何が起きる予感がしつつも、それが何か分からず、

ただただ沸き起こる、ワクワクする感覚を持て余しながら。

明日になったら夢のように、

感覚が消えちゃうんじゃないかって心配しながら(笑)

守屋大介